UIデザインツールとは
UIデザインツールとは、Webサイトやアプリの画面をデザインするための便利な機能が備わったツールです。UIデザインツールのUIは、「ユーザーインターフェース(User Interface)」の略です。
Webサイトやアプリと、ユーザーとの接点(インターフェース)である画面の見た目や使いやすさを指します。 UIとよく似た言葉として、UXを思い浮かべる方もいるでしょう。UXとは、「ユーザーエクスペリエンス」の略称で、画面の見た目をデザインするUIとは違い、ユーザーが製品やサービスを利用した際の一連の体験や経験を意味します。
おすすめのUIデザインツール8選を比較!
ITトレンド編集部おすすめのUIデザインツールを紹介します。製品ごとに、特徴をわかりやすく表にまとめているので、参考にしてみてください。
Adobe XD
Adobeが提供する「Adobe XD」は、よりリアルな画面のデザインや動きを可能にするツールです。Webやアプリなどの画面デザイン制作だけでなく、ゲームのデザイン作成にも向いています。直感的に操作できるため、初心者でも簡単に始められるでしょう。 Photoshop・Illustrator・Sketchで作成したデータを取り込む機能もあります。多くの外部ツールとの連携が可能です。
| 価格 | 月額費用1,298円~、初期費用0円 | 主な機能 | 3D変形、コンポーネント機能作成 |
| 特徴 | UI・UXデザインが可能。Adobe製品以外のツールとの連携もできる | 動作環境 | すべてのOSで利用可 |
Figma (Figma Japan株式会社)
- ブラウザで複数メンバーが同時編集可能。
- プロトタイピングでコード不要の検証が可能。
- コンポーネントと変数管理で、大規模デザインの一貫性を実現。
InVision Studio
InVisionAppが提供する「InVision Studio」は、デザイン・プロトタイプ・アニメーションの制作ができるUIデザインツールです。 公式サイトからダウンロードして利用できます。画面の操作性にすぐれており、描画やスタイルの作成において直感的な操作が可能です。プラグインなしでアニメーションの作成ができるのも特徴です。ツールを拡張できる機能もあるため、足りない機能を追加することで利便性を高められます。
| 価格 | 要問い合わせ | 主な機能 | 共同作業、プロトタイプ作成、拡張機能 |
| 特徴 | デザイン・プロトタイプ・アニメーションの制作にすぐれている。カスタマイズが可能 | 動作環境 | macOS/Windows |
Framer (Framer)
- コード不要で、デザインから公開まで一気通貫
- 豊富なテンプレートとコンポーネントで効率化
- リアルタイム共同編集で生産性向上
Skitch
Evernote Corporationが提供する「Skitch」は、直感的な操作で、画像を加工できるツールです。スクリーンショットやPDFなどに、矢印や図形、スタンプといった視覚的にわかりやすい注釈を書き込めます。 オンラインメモアプリ「Evernote」と連携することで、編集した画像やPDFの共有や整理もスムーズです。言葉で説明するよりも明確にメッセージを伝えられるので、チームでの認識の齟齬を防げるでしょう。
| 価格 | 月額費用0円、初期費用0円 | 主な機能 | 画像の加工・編集 |
| 特徴 | 画像やPDF などに図や注釈を追加できる。Evernoteとの連携により、他者との共有が可能に | 動作環境 | MacOS/iOS |
WordPress (Automattic Inc.)
- ECサイトを含む多様な形態のサイト構築に対応
- 簡単な操作で美しいサイトを作れる
- 膨大なプラグインによりさまざまな機能を実装可能
Drama
PixelCutが提供する「Drama」は、MacOSに対応したUIデザインツールです。アニメーションやプロトタイプの作成にもすぐれています。 長さやスピードを自在に編集できるなど、自由なアニメーション表現がかなう機能が豊富です。作成したプロトタイプは、iPhoneとiPadで確認できます。
| 価格 | 月額費用$9~、初期費用0円 | 主な機能 | 3D レイヤー、トランジション、マジックドラッグ |
| 特徴 | 高性能なアニメーション・プロトタイプ作成機能をもつ | 動作環境 | MacOS/iOS |
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UIデザインツールの選定ポイント
UIデザインツールには、いろいろな機能やプランをもつツールがあります。どのような点に注目して選べばよいでしょうか。UIデザインツールの選定時に抑えておきたいポイントを紹介します。
チームで作業する場合は同時編集にすぐれたツールを選ぶ
デザイナーが複数人いるチームで作業する場合は、同時編集にすぐれたツールがおすすめです。もし同時編集が不可能なツールで同時に作業してしまうと、どのバージョンが最新かわからなくなり、作業の巻き戻しが発生する恐れがあります。 チームで作業する場合は、同時編集の有無を確認しておきましょう。
利用率が高いツールを選ぶ
多くの人に利用されているツールは、マニュアルやFAQが豊富にそろっていることが考えられます。公式サイトのほかにも、書籍や個人ブログなどで詳細な情報を得られるでしょう。 特に、UIデザインツールは海外製品が多いので、利用率の高さで選ぶと、使い方などに困ったときに便利です。
利用環境が自社にあったツールを選ぶ
対応しているOSはMacかWindowsか、インストール型かブラウザ型かなど、利用環境についても忘れずに確認しましょう。ブラウザ型のツールは、MacとWindowsの両方で利用できます。
一方インストール型は、どちらかのOSにしか対応していない場合があります。MacユーザーとWindowsユーザーが混在している会社は、特に注意が必要です。
UIデザインツールのメリット
UIデザインツールには、どのようなメリットがあるのでしょうか。代表的なメリットを2つ紹介します。導入を迷っている方は必見です。
シンプルな操作で使いやすい
UIデザインツールは、通常のデザインツールよりも機能がUIに特化しています。そのため動作が軽く、より効率的にデザインを制作できるでしょう。
デザインの複製やパーツの再利用が簡単にできるなど、機能性にもすぐれています。シンプルな操作性のツールが多く、初めてデザインツールを利用する人でも使いこなすまでに時間はかからないでしょう。
低コストで導入できる
ブラウザで動作するタイプが多いUIデザインツールは、初期費用を安く抑えられるのがメリットの1つです。
OSにインストールする場合でも、高性能にもかかわらず低価格の製品が少なくありません。あまりコストを気にせずに導入できるでしょう。また、多くのツールで無料トライアルや無料版が提供されています。実際に使ってみたうえで、自社にあうツールを見極めることができます。
UIデザインツールは自社の作業環境を考慮して選ぼう
UIデザインツールとは、Webサイトやアプリを作るときに、画面のレイアウトをデザインするための便利な機能が備わったツールです。UIデザインツールの比較ポイントは、以下のとおりです。
- ・チームで作業する場合は同時編集にすぐれたツールを選ぶ
- ・利用率が高いツールを選ぶ
- ・利用環境が自社にあったツールを選ぶ
また、UIデザインツールには、シンプルな操作で使いやすかったり、低コストで導入できたりするメリットがあります。上記を参考にして、自社に適したUIデザインツールを導入しましょう。


