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メールの乗っ取りが起きたら行うべき4つの対策!予防策や原因も紹介

メールの乗っ取りが起きたら行うべき4つの対策!予防策や原因も紹介

この記事では、メールが乗っ取られると起きる被害被害に遭ったときの対処(まずやるべき4つ)未然に防ぐための予防策を、順番に整理して解説します。知りたいところから読みたい方は、目次で目的に近い見出しを選んでください。あわせて、予防に有効なメールセキュリティ製品も紹介しているので、参考にしてください。以下のボタンよりまとめて資料請求も可能です。

この記事は2025年8月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次
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    メールアカウントが乗っ取られるとどうなる?

    メールアカウントが乗っ取られると、不正アクセス者により顧客や取引先へ迷惑メールやフィッシングメールが送信され、企業の信用低下につながります。また、メール本文や添付ファイルから機密情報が漏えいし、取引先情報や個人情報が悪用されるリスクもあります。

    さらに、不正利用による請求や社内システムへの侵入被害に発展する場合も考えられ、金銭的損失や法的責任を負う可能性もゼロではありません。

    経営レベルで考えるメールリスク対策

    サイバー攻撃の多くは、巧妙なメールをきっかけに始まります。従業員教育やフィルタ設定だけでは防げないケースも増えており、経営としてはメールを「業務インフラ」として守る視点が欠かせません。以降では、被害時の対処と再発防止の観点から、押さえるべきポイントを整理します。

    メールアカウントの乗っ取りが起こったときに行うべき対策

    メールアカウントを乗っ取られたときの対策法

    メールの乗っ取り被害に遭った場合、どうすればよいのでしょうか。

    1.メールアカウントの確認

    まずはメールアカウントに正常にログインできるかどうかを確認しましょう。もしできなければ、すぐにサポート窓口に問い合わせる必要があります。

    ログインできたら、設定におかしいところがないかチェックしてみてください。例えば、受信メールが乗っ取り犯に自動転送されるようになっている場合があります。ほかにも、署名のURLやメールアドレスが書き換えられているケースも見受けられます。不審な点がないか全面的に確認を行いましょう。

    2.パスワードの再設定

    問題なくログインできた場合でも油断はできません。乗っ取られたことを本人に気付かせないために、あえてパスワードを変えていない可能性があるからです。直ちにパスワードを再設定しましょう。

    なお、同じログインパスワードを他サービスに用いているのであれば、すべて再設定することを推奨します。再設定時にはできるだけパスワードの使いまわしを避け、乗っ取られた際のリスク低減に努めましょう。

    3.登録アドレスへの連絡

    アカウントを乗っ取った犯人は、メールアカウントに登録してある連絡先へ、不正にメールを送っている可能性があります。メールを受け取った人は、それが乗っ取りによる不正なものだと気づかず開封してしまうかもしれません。万が一そのメールにウイルスや詐欺サイトへのリンクが仕込まれていれば、さらなる被害が予想されます。

    そのため、登録していた連絡先に対して、自身のアカウントが乗っ取られていることを通達しましょう。安易に受信したメールを開かないように注意を呼び掛けます。

    4.ウイルスチェックの実施

    最後に、パソコンやスマートフォンをセキュリティソフトでスキャンします。メールアカウントの乗っ取りだけでなく、デバイスに仕込まれたウイルスが原因の可能性があるためです。確実に検出するために、一部ではなくシステム全体の完全スキャンを実行してください。

    何も検出されなければ問題ありませんが、脅威が見つかった場合はパスワードを再設定してください。新しいパスワードであっても、ウイルスによって盗み取られている恐れがあるためです。

    例えば、キーロガーが不正に仕込まれていたら、入力した文字はすべて盗み見られている危険性があります。デバイスを完全にクリーンな状態にしてから再設定することで、はじめて安全性を確保できます。

    万が一に備えるなら、メールセキュリティ製品の導入が有効です。ITトレンドでは、法人向けのメールセキュリティ製品をまとめて比較・資料請求できます。目的や課題に合った製品を見つけ、効率的に導入検討を進めましょう。

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    メールの乗っ取りが起こってしまう原因

    なぜメールアカウントは乗っ取られてしまうのでしょうか。主な原因と手口を知ることで、効果的な対策が可能になります。

    簡単なパスワード設定・使い回し

    「123456」や「password」、誕生日など、推測されやすいパスワードを使用していると容易に突破されます。また、複数のサービスで同じパスワードを使い回している場合、一箇所から情報が漏れると、芋づる式に他のアカウントも乗っ取られる「パスワードリスト攻撃」の被害に遭うリスクが高まります。

    フィッシングメール・標的型攻撃

    実在する企業やサービスを装った偽のメール(フィッシングメール)を送りつけ、偽サイトに誘導してIDやパスワードを入力させる手口です。近年では、業務連絡を装って特定の企業を狙う「標的型攻撃」も増えており、手口が巧妙化しています。

    総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)

    考えられるパスワードの組み合わせを片っ端から試す「総当たり攻撃」も依然として脅威です。プログラムを使って機械的に試行するため、短く単純なパスワードであれば短時間で破られてしまいます。

    マルウェア感染・OSの脆弱性

    添付ファイルや不正なWebサイトを通じてパソコンがマルウェアに感染し、キーボードの入力履歴(キーロガー)などを通じてパスワードを盗まれるケースです。OSやソフトウェアの更新を怠り、脆弱性を放置していると感染リスクが高まります。

    メールの乗っ取りを未然に防ぐには

    メールの乗っ取りを防ぐためには、システム的な対策と人的な対策の両面からアプローチすることが重要です。ここでは、企業がまず取り組むべき基本的な予防策を紹介します。

    推測されにくい複雑なパスワードの設定

    パスワードは「英大文字・小文字・数字・記号」を混ぜ、最低でも12桁以上の長さに設定しましょう。意味のある単語を避け、ランダムな文字列にすることで、総当たり攻撃への耐性を高められます。

    多要素認証(MFA)の導入

    IDとパスワードだけでなく、スマートフォンへの通知やSMS認証、生体認証などを組み合わせる「多要素認証(MFA)」を導入しましょう。これにより、万が一パスワードが漏えいしても、第三者による不正ログインを防ぐことができます。

    OSやセキュリティソフトの最新化

    OS、ブラウザ、メールソフトなどは常に最新のバージョンにアップデートし、脆弱性を修正しておきましょう。また、信頼できるセキュリティソフトを導入し、定義ファイルを最新の状態に保つことも基本かつ重要な対策です。

    従業員へのセキュリティ教育

    どんなにシステムを強化しても、従業員がフィッシングメールに騙されて情報を入力してしまえば防げません。定期的なセキュリティ研修や、標的型攻撃メールの訓練を実施し、不審なメールを見分けるリテラシーを向上させることが大切です。

    自社に必要な対策が整理できたら、短い質問に答えるだけで候補を絞れる無料診断も活用できます。

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    乗っ取りの予防にはメールセキュリティ製品の導入が有効

    前のパートで挙げたとおり、予防策には運用でできることと、ツールで補うべきことがあります。メールセキュリティ製品は、後者(フィッシング・添付ファイル・不正ログインなど)を仕組みでカバーするための対策です。

    メールセキュリティ製品とは、フィッシング詐欺やマルウェア付きメール、不正アクセスのリスクから利用者を守るためのITツールです。受信メールをリアルタイムでスキャンし、危険性の高いメールを検知・隔離することで、ユーザーの目に触れる前にリスクを除去できます。

    また、管理者側ではメールのログ監視やフィルタリング設定、通信の暗号化といった機能を活用することで、組織全体のセキュリティレベルを高められます。

    候補がある程度決まったら、資料で比較して詰めるのが近道です。ITトレンドでは、複数のメールセキュリティ製品をまとめて一括で資料請求できます。機能・価格・導入事例を比較しながら、自社に最適なセキュリティ対策を見つけましょう。

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    【独自調査】メールセキュリティ製品を導入した企業のレビュー

    ここでは、メールセキュリティ製品を導入している企業からITトレンドに寄せられたレビューを紹介します。利用者の声をもとに、導入後に感じられたメリットや課題を確認し、導入への参考にしてみてください。

    誤送信防止に効果がある

    添付ファイル付きのメールは上席者の事前承認が必須となるため、誤送信リスクを大幅に低減できると評価されています。さらに、初めて送信する相手にはアラートが表示されることで、送信前のアドレス確認が徹底されるようになったとの声もあります。

    GUARDIANWALL Mailセキュリティを利用したユーザーの口コミ

    いい点 その他 100名以上 250名未満

    添付ファイルありのメールは上席者の事前査閲による承認を得ないと送信されないため、誤送信リスクの低減が見込める。初めてメールを送信する先にはアラートが出るため、アドレス確認を入念に行うようになった。

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    改善してほしい点 その他 100名以上 250名未満

    査閲者である上司も人間であり、ミスを起こすリスクがあるという意味では仕方ないことかもしれないが、添付ファイルのパスワードが送信先に自動送信されるのではなく、自分でメールを作成して送らなければならない点。査閲者の都合で送信タイミングが左右されるため、レスポンスは悪化するリスクがある。

    続きを読む

    リモート環境でも安心できる

    リモートワークの推進に伴い導入され、既存のメールツールとの連携性や未知のマルウェアへの対応力が評価されています。社外からのアクセスでも安定したセキュリティを確保できるため、社員が安心して業務に取り組める環境を実現できるとの声が寄せられています。

    IIJセキュアMXサービスを利用したユーザーの口コミ

    いい点 建設 5,000名以上

    リモートワーク推進の際のセキュリティ強化において、必須のサービスということで導入されました。「Microsoft 365」としっかりと連携できるメールセキュリティである点や、未知のマルウェアの脅威にも対応可能な点が魅力です。

    続きを読む


    改善してほしい点 建設 5,000名以上

    公式のメールマガジンが迷惑メール判定されることがあります。また管理画面のUIはもう少しシンプルにすることでスマートな機能選択が可能になると思います。

    続きを読む

    人気のメールセキュリティ製品を紹介

    ここでは、実際にどのようなメールセキュリティ製品があるのかを見てみましょう。ITトレンド上半期ランキング2025(メールセキュリティ)部門で、資料請求数が多かった上位3製品を紹介します。

    Microsoft 365 with IIJ

    株式会社インターネットイニシアティブ
    《Microsoft 365 with IIJ》のPOINT
    1. うっかりミスによる誤送信はメール取り消し機能で対策 
    2. それぞれのセキュリティ機能でメール受信リスクを極小化
    3. 添付ファイル自動暗号化機能でメール誤送信時の情報漏えいを防止

    株式会社インターネットイニシアティブが提供する「Microsoft 365 with IIJ」は、Microsoft 365にIIJ独自のメールセキュリティを追加し、同料金で安全性を高めたサービスです。送信保留による宛先確認、脅威メールの多層防御、添付ファイルの自動暗号化などにより、誤送信や情報漏えいのリスクを軽減します。管理ポリシーも柔軟に設定可能です。

    まるっとメールセキュリティ for Outlook

    株式会社トインクス
    製品・サービスのPOINT
    1. チェック機能とガード機能の両方を備えたシンプルで頼もしい設計
    2. 必要な機能だけを絞り込んだことでリーズナブルな価格を実現
    3. 社外への送信時は暗号化やパスワード自動生成機能等で誤送信防止

    株式会社トインクスが提供する「まるっとメールセキュリティ for Outlook」は、Outlook向けの誤送信防止と標的型攻撃対策を組み合わせたサービスです。送信時には宛先や本文の確認、添付ファイルの自動暗号化を行い、受信時には不審メールの特徴を検知し警告を表示。利用者の「気づき」を促し、ヒューマンエラーや攻撃メールによる被害を未然に減らします。

    使えるメールバスター

    使えるねっと株式会社
    《使えるメールバスター》のPOINT
    1. かんたん設定で強力なスパムメール対策を実現
    2. PCへの個別ソフトインストールが不要
    3. Office365等の主要メールサービスにも対応

    使えるねっと株式会社が提供する「使えるメールバスター」は、クラウド型のメールセキュリティサービスです。学習型AIを活用した独自フィルタリングでスパムやウイルス、標的型攻撃メールをサーバ到達前にブロックし、ネットワークを保護します。ソフトのインストールや更新作業が不要で、運用負担を軽減しつつ、誤受信や情報漏えいのリスクを低減します。

    以下の記事では、最新のメールセキュリティ製品について、価格や特徴を比較できます。ぜひ参考にしてください。

    関連記事 【2025年】メールセキュリティソフト12選比較!ランキング・おすすめ製品も紹介

    端末監視を強化するならEDRの導入も有効

    メールの乗っ取りを完全に防ぐには、メールセキュリティ製品だけでなく端末全体の監視・防御を強化するEDR(Endpoint Detection and Response)の導入も効果的です。EDRは、PCやスマートフォン上での不審な挙動をリアルタイムで検知し、万が一侵入を許しても素早く対処できます。メールを入り口とした攻撃が社内ネットワークに広がるリスクを抑えられるため、多層防御の観点から導入を検討する企業も増えています。

    以下で、資料請求数が多かった上位3製品を紹介します。

    ESET PROTECT MDR

    キヤノンマーケティングジャパン株式会社
    《ESET PROTECT MDR》のPOINT
    1. 予防・検知・対応から運用までをESETがワンベンダーで実現
    2. キヤノングループ・ESET社のエンジニアがMDRサービスを提供
    3. 24時間365日体制で、EPPを含めて製品の全プログラムをサポート

    キヤノンマーケティングジャパン株式会社が提供する「ESET PROTECT MDR」は、EPPとXDRを統合し、事前・事後両面でエンドポイントを防御するクラウド型セキュリティサービスです。機械学習エンジンや脅威情報共有システムを活用し、侵入経路や被害範囲の特定、遠隔隔離まで迅速に対応。中堅・大企業の多様な環境に適した多層防御を実現します。

    セキュアエンドポイントサービス(Va)

    株式会社 USEN ICT Solutions
    製品・サービスのPOINT
    1. 高い精度のスキャンにより、アプリの脆弱性把握や対処が可能
    2. オンプレやリモート環境など、パソコンの動作状況をすべて把握
    3. 重大なインシデント発生時は対象パソコンを自動で隔離し能動通知

    株式会社 USEN ICT Solutions が提供する「セキュアエンドポイントサービス(Va)」は、EPPによる脅威侵入前の防御とEDRによる侵入後の被害抑制、MSSによる監視・通知を統合したエンドポイントセキュリティサービスです。高精度スキャンや脆弱性の迅速把握、端末状態の一元管理に対応し、重大インシデント時には自動隔離と通知で被害拡大を防ぎます。

    マネージドセキュリティサービス エンドポイントセキュリティ

    NTTセキュリティ・ジャパン株式会社
    製品・サービスのPOINT
    1. 高い検知精度のカスタムシグネチャーで見逃しリスクを低減
    2. SOCによる高度分析で運用負荷の低減やセキュリティの向上を実現
    3. 本製品とNWセキュリティデバイスの双方の監視による多層防御

    NTTセキュリティ・ジャパン株式会社が提供する「マネージドセキュリティサービス エンドポイントセキュリティ」は、EDRで端末上の挙動を監視・分析し、標的型攻撃やランサムウェア対策を支援するサービスです。SOCによる高度分析や独自シグネチャーで検知精度を高め、選択可能なEDR製品とNWセキュリティの連携で多層防御を実現し、運用負荷軽減と迅速な対応を可能にします。

    まとめ

    メールの乗っ取りに気付いたらできるだけ早急に対策をとりましょう。また、被害にあわないよう定期的な設定の見直し・セキュリティ対策も重要です。なおメールアカウントの乗っ取りを事前に防ぐ対策方法としては、メールセキュリティ製品の導入が有効です。システム面での防備を固め、サイバー攻撃から自社の情報や従業員を守りましょう。

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