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統合開発環境(IDE)とは?9製品をプログラミング言語別で紹介

2026年04月22日 最終更新

統合開発環境(IDE)とは?9製品をプログラミング言語別で紹介

統合開発環境の導入を検討する際には、それぞれの製品の機能や特徴を把握したうえで比較検討することが重要です。

この記事では、統合開発環境のおすすめ製品を比較しながら紹介します。導入メリットや選び方も解説するため、自社に適した製品を見つける際の参考にしてください。

この記事は2026年2月時点の情報に基づいて編集しています。
目次

    統合開発環境(IDE)とは

    統合開発環境(IDE)とは、プログラミングに必要な開発ツールを一つにまとめ、効率的な開発を実現するソフトウェアです。

    IDEは、Integrated Development Environmentの略称で、テキストエディタ・コンパイラ・デバッガといった主要な機能があらかじめ統合されています。そのため、個別にツールを準備・連携させる手間がなく、開発作業をスムーズに進められます。

    開発環境を一本化することで作業効率が向上し、さまざまなWebシステムやアプリケーションの開発をスピーディーに行える点が大きな特徴です。

    IDEの主な機能

    IDEに備わっている代表的な3つの機能について解説します。

    ■テキストエディタ
    ソースコードを記述するための機能です。シンタックスハイライトや自動補完などにより、効率的かつ正確なコーディングを支援します。
    ■コンパイラ
    記述したソースコードを実行可能な形式へ変換する機能です。エラーがあれば検出し、修正箇所を把握しやすくします。
    ■デバッガ
    プログラムの不具合(バグ)を特定・修正するための機能です。処理の流れを確認しながら、問題の原因を効率的に突き止められます。

    統合開発環境(IDE)の導入メリット

    統合開発環境(IDE)を導入することで、以下のようなメリットが得られます。

    • ■アプリ開発作業の効率化
    • ■プログラミングの正確性向上
    • ■チームでの開発を実現

    それぞれのメリットについて詳しく解説します。

    アプリ開発作業の効率化

    統合開発環境を導入することで、アプリ開発に必要なテキストエディタ・コンパイラ・デバッガの3つの開発ツールが1つの画面上で操作できるようになります。そのため、作業内容ごとに別のツールを起動したり、連携や切り替えの必要がなくなります。

    また、入力補完機能を搭載しているため、メソッド名やコードを調べる必要がなくなり、コーディングの効率化も実現可能です。アプリの画面設計もドラッグ・ドロップで簡単に設計できるものもあるため、アプリ開発作業の効率化につながるでしょう。

    プログラミングの正確性向上

    統合開発環境には自動補完機能が搭載されているため、入力途中の内容からタグ・メソッド・プロパティなどの予測変換ができ、打ち間違いなどの防止が可能です。また、エラーチェック機能がありソースコードのミスが減少できます。

    さらにコンパイル機能で実行結果の即時確認ができるなど、プログラミングの正確性向上が期待できる機能を搭載しています。

    チームでの開発を実現

    統合開発環境を導入することで、ソースコードや開発状況の共有が行なえるようになりチーム開発の効率化が実現します。プログラムの修正や管理、運営も共有できる機能があるため、大規模アプリの共同開発基盤として活用可能です。そのためチームでのアプリ開発を想定している場合には、統合開発環境の活用がおすすめです。

    統合開発環境(IDE)の選び方

    統合開発環境を比較する際には、以下のようなポイントに注目して選ぶとよいでしょう。

    • ■利用目的に合致しているか
    • ■対応するプログラミング言語の種類は何か
    • ■無料か有料か

    それぞれの選び方について詳しく解説します。

    利用目的に合致しているか

    ターゲットになるOSや言語により、自社に最適な統合開発環境は異なります。利用目的とOSや言語が合致していないと、想定するソフトやシステムの開発ができないかもしれません。

    例えば、モバイルアプリを開発するのであれば、AndroidやIOSといったOSをターゲットにするとよいでしょう。スマートフォンに限らず、MacやWindowsといったPCの種類によって、対応OSは変わります。OSや言語が適切な統合開発環境を利用すると、利用目的に合致したプログラミング開発が行えるでしょう

    対応するプログラミング言語の種類は何か

    統合開発環境に対応するプログラミング言語の一部を下記に紹介します。

    ・Java
    サーバやスマートフォン、家電などあらゆる環境で、利用可能なプログラミング言語です。汎用性が高いことから、プログラミング言語でトップの人気を誇ります。
    ・Python
    文法が単純であり、少ないコードで対応可能なプログラミング言語です。AIやWebアプリケーションなどの開発に活用されています。
    ・C++
    処理速度が速いC言語の機能を拡張し、オブジェクト指向を採り入れたプログラミング言語です。大規模な業務システムやロボット制御技術の開発に活用が可能です。

    ほかにも、PHPやRubyなど幅広い言語に対応しています。また、上記で紹介したJava・Python・C++のプログラミング言語は、Googleが開発に活用する3大言語です。

    無料か有料か

    統合開発環境には、無料の製品もあります。無料製品は特定のプログラミング言語しか使用できない製品が多く、個人学習に向いています。一方で、無料版と比較して、有料版はプログラミング言語を追加導入することが可能です。ほかにも、商用利用や充実したサポートが受けられます。

    製品によって異なりますが、有料版の価格相場は数万円〜数十万円程度の製品が多いでしょう。サブスクリプション型であれば、月額や年額の支払形態になります。統合開発環境の利用目的や予算にあわせて、無料版か有料版かを検討するとよいでしょう

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    C++やPythonなど幅広い言語に対応の統合開発環境(IDE)

    C++やPython、JavaScriptなど幅広い言語に対応している統合開発環境(IDE)を紹介します。

    Visual Studio (日本マイクロソフト株式会社)

    《Visual Studio》のPOINT
    1. あらゆるソフト開発の基盤を担う万能ツール
    2. 高性能な診断能力で不具合を瞬時に解明
    3. 分散型コード管理システムと併用して機能性を向上

    Visual Studioを利用したユーザーの口コミ

    いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 5,000名以上

    Visual Studioの優れた点は、統合開発環境(IDE)の包括的な性能を全て兼ね備えているので、アプリケーション開発を効率化し、高品質なソフトウェアの開発を実現します。

    続きを読む


    改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 5,000名以上

    リソース消費が大きいのでメモリやプロセッサの要求が高く、一部のユーザーにはハードウェアのアップグレードが必要となることがありました。

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    AWS Cloud9 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社)

    《AWS Cloud9》のPOINT
    1. どのPCからでも利用可能!環境のインストール等不要で使える!
    2. 充実した機能を有したエディタで実行や作成を簡単に!
    3. 改訂履歴を保存してすぐに元の状態に戻せる!

    AWS Cloud9を利用したユーザーの口コミ

    いい点 その他 50名以上 100名未満

    AWS Cloud9はブラウザベースのIDEであり、セットアップやメンテナンスが不要です。どのコンピュータからでもアクセス可能で、多くのプログラミング言語とフレームワークがサポートされています。さらに、AWSとの統合が深いため、LambdaやEC2といった他のAWSサービスと連携するのが非常に簡単です。

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    改善してほしい点 その他 50名以上 100名未満

    オフラインでの作業が制限される点が難点です。また、UIが多機能であるために初心者にはやや複雑に感じる可能性があります。IDE自体のパフォーマンスも高速なローカル環境に比べてやや劣る場合があり、これが大規模なプロジェクトでの作業速度に影響を与えることがあります。

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    PaizaCloudクラウドIDE (paiza株式会社)

    《PaizaCloudクラウドIDE》のPOINT
    1. プログラミングの経験がなくても簡単開発!
    2. ブラウザを開いて3秒で構築の環境が整う!
    3. どのPCからでも利用可能!環境のインストール等不要で使える!

    Qt Creator (The Qt Company Oy)

    《Qt Creator》のPOINT
    1. OSやデバイスの種類にとらわれず展開!
    2. 単一のコードベースでメンテナンスの負担を最小限に!
    3. 必要なリソースが少なく済み、総コストの縮小が実現!

    Javaを用いた統合開発環境(IDE)

    Javaは、業務システムやアプリ、Webサービスなどの開発で用いられる場合が多い傾向にあります。ここでは、Javaを中心とした言語に対応している統合開発環境(IDE)を紹介します。

    Android Studio (グーグル合同会社)

    《Android Studio》のPOINT
    1. あらゆるアンドロイド向けアプリの開発が可能!
    2. パフォーマンス等に関与する問題を検出!
    3. 様々なモジュールを利用可能!

    Android Studioを利用したユーザーの口コミ

    いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 500名以上 750名未満

    Kotlinだけでなく、Javaも使える点が大きい。 iosはswift言語のみだが、android studio未経験者の方でもJavaの経験があれば開発の敷居が低くなります。

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    改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 500名以上 750名未満

    細かい所に、まだバグが残っています。 特定の場所にマウスポインタを当てると数ミリの移動を繰り返すなど、直接的にデメリットはありませんが、気になります。 もう少しレイアウト開発をやりやすくしてほしい。

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    Oracle JDeveloper

    「Oracle JDeveloper」は、日本オラクル株式会社が提供するJavaのアプリケーション開発に特化した無償の統合開発環境です。アプリケーションの開発ライフサイクル全体に対応できます。すべての機能が備わった「Studio Edition」、JavaとXMLのコア機能だけが用意された「Java Edition」の2種類から選べます。Java Editionは機能に制限があるものの、ダウンロード時間の削減が可能です。

    Apache Software Foundation. (Apache Software Foundation.)

    製品・サービスのPOINT
    1. 高度な編集機能が標準搭載。
    2. 最新技術でJava開発を迅速に支援
    3. バージョン管理と連携、多言語・多プラットフォーム開発に対応。

    IntelliJIDEA (JetBrains s.r.o.)

    《IntelliJIDEA》のPOINT
    1. デバッグ、リファクタリングなど開発支援機能が充実。
    2. 多様なフレームワークと技術スタックをサポート。
    3. スマートなコードインスペクションとクイックフィックス機能。

    JavaScriptを用いた統合開発環境(IDE)

    JavaScriptは、Webページのフロントエンド開発で用いられる場合が多く、動きをつける際に利用します。ここでは、JavaScriptに対応している統合開発環境を紹介します。

    DECO (株式会社ニューメディア徳島)

    《DECO》のPOINT
    1. PGP(OpenPGP)ファイル暗号化機能
    2. ファイル送信後の削除機能やウィルスチェック機能搭載
    3. LGWAN-ASPで初期費用を抑え安全な通信を実現。

    自社にあった統合開発環境(IDE)を導入しよう

    自社に最適な統合開発環境を選ぶには、利用目的を明確にし、対応するプログラミング言語やコストに注目するとよいでしょう。

    製品によって特徴や機能は異なるため、まずは製品の資料請求をして、製品について詳しく知ることがおすすめです。上記で紹介した選び方を踏まえて、自社に適した統合開発環境を導入しましょう。

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